NHK-FMの夕方パラダイス、いつも聞いていたから、衝撃が大きすぎる・・・。
水曜日の夕方は、米咲の声に励まされていたから信じられない。
いろんなアーティストに曲も提供していて才能がある方だったのに・・・。
津野米咲が赤い公園として手がけた最後の楽曲『オレンジ』
赤い公園との出会い
3年ほど前からラジオのゆうパラを知り、津野米咲の『小粋なロックポップパラダイス』を毎週聞くようになり、赤い公園のファンになりました。
当時、水曜ゆうパラを聞いた時の衝撃はすごかった。
ベストFM大賞2018は『赤い公園・津野米咲のKOIKIなポップロックパラダイス』
僕の中で水曜日はラジオ内でだけど、米咲に会える日でした。
たまに大人の事情で察して回(収録放送のこと)もあったが、ほぼ生放送だったので不快なゲストが来る時以外は必ず聞いていました。
放送5分前にラジオをつけて『ミュージックエクスプレス』のエンディングを聞きながら、ゆうパラの放送に待機。
ジングルで「赤い公園、津野米咲の、小粋なロックポップパラダイス〜、フゥ〜、イェ〜イ、(パイ〜ン)」が好きでしたw
いろいろと思い出はあるけど、個人的に救われたのをひとつ。
僕は一時期、スマホのソシャゲにハマって、やめたくてもやめられない時期がありました。
米咲にリスナーの誰かが漫画かDVDをすすめて「日常生活に支障が出るのでやめておきますw」と、まあダメ人間になるかもしれないというのを危惧して断ったのが心に残っています。
あれはタイムリーだったので、自分を重ねてハッとし、ソシャゲをやめる決断をしました。
KOIKIは名曲
赤い公園で一番好きな曲は『KOIKI』
1年くらい前から、ゆうパラのエンディングは『ヘイセイ』でしたが、水曜ゆうパラの初期のエンディング曲は毎週、『KOIKI』が使用されていました。
ギターのシーンが流れると、米咲が演奏している姿をイメージしてしまいます。
この曲はゲストをはじめ、多くのリスナーがリクエストしていて、曲を制作したエピソードに
「震災とかで絶望しそうになった時、ふと友人がくだらないことを言って笑わせる、それで笑顔になれる(気持ちが落ち着く)って感じのメッセージが入っている」ようなことを話していた記憶が・・・。
『ヨーホー』や『絶対零度』『消えない』など赤い公園が再始動をする時にリリースした曲は、好きです。
みもりんの火曜ゆうパラのエンディグ曲の『ゆうがた』も好き。
『凛々爛々』は、の歌詞の中に「ベランダでコーヒーを飲みながら見る星が綺麗だな」というのがあり、僕もたまにコーヒーを飲みながらベランダで星を見ながら、この曲を思い出します。
また僕の中でですが、今でも赤い公園のメンバーだと思っている初代ボーカルの佐藤千明が歌っている曲も、もちろん好き。
『ジャーニー』は心に刺さる。
米咲の選んだ道を否定しない
出典:日刊スポーツ 2020年10月20日付
僕は偉そうに言える人間ではないので、米咲が選んだ「死」という選択を否定しません。
もしかしたら単に魔が差しただけで事故みたいなことだったかもしれない。
死ぬってどんな感じだろうと、興味津々で足を踏み入れ戻れなくなってしまった。。。みたいな。
心の中で生き続ける
今日も、米咲が残した曲を聞きながら作業をしたりしています。
米咲、ありがとう!